エムオーの失笑噴飯

日々の出来事を面白おかしく徒然なるままに

クリスマスをやっつけろ!独身アラフォーのクリスマスの過ごし方

クリスマスという地獄の2日間

いや〜寒い。寒すぎる。十万石饅頭(埼玉県民以外はスルーしてください)

パソコンをパチパチしながらブログを書いていてあまりに寒すぎたので、「もうこれは引っ越さないと無理だ」と思い物件を探していたのですが、窓が開いていたことに気がついた不肖・エムオーです。

意外と朝起きたらちゃんと窓を開けて空気の入れ替えとかするんですよね。

それにしても開けっ放しだったとは…うっかり八兵衛でした。

 

気を取り直して、皆さんこんばんみ。

今回は先日やっと終わってくれたクリスマスについて思いのままに、思いの丈を綴っていきたいと思います。

今年もようやく地獄のクリスマスが終わりました。

伝説的な詩人アルチュールランボーとヴェルレーヌは地獄の季節を紡ぎましたが、12月の24日25日は不肖・エムオーにとってまさに地獄の季節と言っても過言ではありません。

思い返すとクリスマスってあんまり良い思い出の記憶がないんですよね。

子供の頃の話をすると、不肖・エムオーはありがたいことに、いわゆる一般的な家庭で育ったので、物心つくまでは朝起きると枕元にクリスマスプレゼントがあるなんていうザ・クリスマスな経験もちゃんとしています。

あれはあれでとっても幸せなことだったんだろうなと今となっては思います。

しかし、楽しかったクリスマスの思い出は幼い頃に終わっています。

僕の家は厳しい家庭だったので、物心ついたときから「モテない男は生きていないでいい」と言われて育てられました。

クリスマスイブの夜に在宅していようものなら、容赦ない罵詈雑言を浴びせられたものです。

そんなわけでクリスマスは僕にとって楽しいというよりかは、どちらかと言うとプレッシャーがかかる行事といった感じでした。

なんだかんだで彼女と一緒にクリスマスを過ごしていた時ももちろんありますが、薄情と思われるかもしれませんが、全くと言っていいほど記憶がないんですよね。

長く付き合っていた恋人もいたので、クリスマスの夜に何かしらクリスマスっぽいことをしていたはずなのですが、いま書くために思い出そうとしても不思議なぐらい思い出せないですね…。

ちょっと話がズレますが、恋愛ってうまくいった恋よりもうまくいかなかった恋の方が記憶に残ってたり、ずっと思い出したりするんですよね。

これが果たして僕だけなのか大多数の人がそう思ってるのか分かりませんが。

少なくとも僕は片思いで終わった恋の方が記憶に残っています。

片思いってワード久々に聞いたな。

クリスマスの記憶がほとんどない…

決して負け惜しみというわけではないんですが、クリスマスに限らず行事ごとには結構無頓着な方なので、クリスマスに関しても恋人がいても別段盛り上がる事ってあんまりなかったんですよね。

むしろ混んでる時にわざわざ出かけたくないというのが本音でした。

そういう意味ではロマンチックではない男と言えるでしょう。

クリスマスプレゼントに貰ったものとか、冗談抜きで1個も思い出せないや。

びっくりするぐらい薄情ですよね。僕も自分が怖いです。

もちろん何をプレゼンしてきたかもまったく思い出せない。あれ?俺大丈夫かな…。

 

クリスマスの残酷さを知ってますか?

そして現在は年月が経って立派なアラフォーになっているわけですが、ここ最近のクリスマスは今までにも増して楽しいものではありません。

クリスマスだけではないんですけどね。

誕生日も決して楽しいものではありませんし。

誕生日とかクリスマスとか年末年始て、1人で過ごす時間が長い人にしかわからないと思うんですが、信じられないぐらい孤独を突きつけられるんですよね。

実はかなり残酷なんですよ、クリスマスとか誕生日って。

まあ自分の蒔いた種であることは間違いないんですけど…。「大きくなれよ」って種を蒔いてきたつもりだったのになぁ。グリーンジャイアントみたいにはならなかったです。わからない人はお父さんかお母さんに聞いてみよう!

 

そんなわけでクリスマスが近づいてくると、また憂鬱な行事がやってくるなぁという感じなんです。

ちなみに僕は年末年始も好きではありません。

 

エムオーの今年のクリスマスの過ごし方(閲覧注意)

「じゃあ今年のクリスマスは不肖エムオーは何をして過ごしたの?」と気になる人もいるかと思います。

そんな人いないって?目を背けちゃダメだ。ちゃんとその目でしっかり見届けるんだ。

きっと最後にはスマホでこのブログを読んでる人はスマホの画面が、パソコンでこのブログを読んでる人はパソコンの画面が、滲んで見えなくなっていることでしょう。

 

2022年のクリスマスイブ、僕はいつもと変わらず普通に仕事をしていました 。

「なんだ、仕事をしていた人なんて他にもたくさんいるだろう。大して珍しいことじゃないじゃないか」そう思いましたね?

そりゃあ会社員の人とかは、仕事をしたくなくても仕事に行かなくてはいけないでしょう。

ただ僕の場合は、別にクリスマスイブに仕事をしなくても何の支障もなかったりするんです。

締め切りとかに追われてクリスマスイブに仕事をしてるわけじゃないんです。

赤裸々に言いましょう。

クリスマス・イヴに他にやることがないから、仕事をしているだけなんです。

しかもたいして稼げない仕事を。

あれ?涙でモニターがよく見えないや。

そんな感じでクリスマスイブの昼間を、特に何も変わったことがなく過ごしました。

「さすがに夜は何かクリスマスっぽいものを食べたんだろう」そう思う人もいるでしょう。

ケンタッキーを食べたと思いますか?

舐めたらあかん。

ちなみにクリスマス・イヴのお昼にエムオーが食べたのは、納豆ご飯・インスタントの豚汁・スーパーで20円引きになっていた豆乳で作ったヨーグルトです。

証拠は僕のこのブログと連動しているTwitterに写真付きで載っております。

見にいった人はしっかりフォローもするように!

 

さて、問題のクリスマスイブの晩御飯です。

野菜ジュース・トマトのポタージュ・りんご。

ここまでは僕の普段の夕食とあまり変わりません。

クリスマスの夜ということで、これにプラスしてスーパーで398円で買った炙り焼きチキンガーリック、そして新鮮卵のこんがり焼きプリンを追加しました。

独身アラフォーにしては、だいぶクリスマスっぽい食事をしてみました。

僕なりの精一杯です。

「なんだ!クリスマスっぽいことしてるじゃないか!安心したぜ」そんな声が聞こえてきそうです。

しかし、柄にもなく頑張ってクリスマスっぽい食事をしてみた不肖エムオーは、予想外の感情に襲われたのです。

なぜだか無性に泣けてきたのでした。

こちらも証拠が残っていて、僕のTwitterにクリスマスディナーの写真と共にハッシュタグで「なんだか泣けてくる」と書かれています。

続いて25日クリスマス当日。こちらのランチは再び納豆ご飯、そしてクリスマス当日ということでイトーヨーカドーで10%引きで買ったチョココロネとなっております。

こちらも僕のTwitterに載っております。

そして「やっと終わる。帰れるんだ、これでただの男に。おお神よ、エムオーを救い給え」そんなアリスのチャンピオンのノリで、喜びを噛み締めながら食べた25日クリスマスのディナー。

メニューは、卵かけご飯唐辛子がけ・インスタントのお味噌汁(ちなみにあさげ)、野菜ジュース、そしてクリスマスということでいちごショートケーキのシュークリームといった感じでした。

こちらも僕のTwitterに載ってるのですが、ハッシュタグには「心をなくせば心はやまない」と書かれています

僕が書いたことに間違いはないのですが、怖いことに書いた記憶が全くありません。

同じ感じでクリスマスの記憶を、これまでの人生すべて消し去ってきたのかもしれません…。

ちなみに「クリスマス当日の25日の昼間は何をしていたのか?」勇気を持ってそんな質問をしてくる人がいるのならば、男としてその勇気に応えないわけにはいきません。

不肖エムオーは、クリスマス当日の25日も自宅で仕事をしていました。

特にその日にやらなければいけない仕事ではありません。

普段から締切などに追われることも仕事内容的にありません。

そうです、他にやることがないから仕事していたんです。

 

クリスマスに孤独な人間がスーパーに買い出しに行くと、周りの人がやたら幸せそうに見えるんです。

平常心を保たなくてはと思い、心の中で「うさぎお〜いし〜か〜の〜山〜こ〜ぶな釣りしか〜の〜川〜」などと口ずさみ心を落ち着けようとしてますが、いかんせん、僕はうさぎを追いかけたこともなければ、コブナを釣ったこともないのでした。

 

しかし、そんなクリスマスはもう終わりました。

僕は勝ったんです。

映画『告発』でケヴィン・ベーコンがラストに「I WON!!」と叫んでいたように、叫びたい気持ちでいっぱいでした。

クリスマスとの戦いに僕は勝ったんです。

そしてまた来年、クリスマスは僕に戦いを挑んでくるのでしょう。

果たしてその時の僕は、隣に誰かいて喜んでクリスマスを迎え撃つことができるのか…。

それとも…。

僕には見える。来年のクリスマスの光景が…。

たぶん不肖エムオーは、1人ぼっちでクリスマと闘うことになると思います。

トホホ…。