エムオーの失笑噴飯

日々の出来事を面白おかしく徒然なるままに

耳栓が耳の中に詰まって取れなくなった!

耳栓をして寝ていた不肖・エムオー

まだまだ本日も東京は寒いです。

暖房をつけようと思いつつ、結局つけないまま午前中から約6時間もブログ作業をしていました。

頭の先から足の先まで冷え切って、いきなり足を切られても感覚がないから痛くないかもしれないと本気で考えていた不肖・エムオーです。

現在は暖房をつけてぬくぬくしながらブログを書いています。

ぬくぬくっ!あったかいって最高だ!

でもこの後また夕ご飯のおかずを買いに行こうと思ってるんだよなぁ。

あ、この記事がアップされるのは多分エムオーが夕ご飯を食べた後だとは思いますが。

「そんなことはどうでもいい!早く今日の記事が読みたい!」という声が聞こえてきたので、早速今日の本題に入りたいと思います。

見たい!聞きたい!歌いたい!

※わからない人はお父さんお母さんに聞いてみよう!

今回は不肖・エムオーの恐怖体験を紹介します。

はっきりいってかなり怖い話なので、覚悟して読んで下さいね!

あと、この記事に書かれている内容は絶対に真似しないでください。

あまり未来に希望を持っていないエムオーだからできることなので。

 

不肖・エムオーは音に敏感な人間です。

音に敏感と言っても起きている間の話ではなく、寝ている間の話です。

多分眠りが浅いせいだと思うのですが、少しの物音でも起きてしまうんです。

しかも1度起きてしまうとなかなか寝付くことができなくなってしまい、「寝なきゃ」というプレッシャーでさらに眠れなくなったりします。

今は自宅でブログを書くのがお仕事なので、寝なきゃというプレッシャーはさほどありませんが。

物音ですぐに起きてしまうので、引っ越す際は必ず鉄筋コンクリートマンションを選ぶということはこのブログで既に書きましたが、それでも音というのはどうしても聞こえるので、エムオーは普段から耳栓をして眠るようにしています。

耳栓をすると結構スヤスヤと眠れるのです。

「物音で起きてしまうのが悩み…」という読者さんがいたら、ぜひ耳栓お試してみてください。

Amazonや楽天で簡単に買えるので。

耳栓には大きく分けて2種類あります。

本当はもっとたくさんの種類があるのですが、エムオーが使用したことがあるのは2種類です。

1つは硬いシリコーン樹脂製の耳栓で、もう1つはポリウレタン製の耳栓です。

硬いシリコーン樹脂製の耳栓は100円ショップなどで売っている感じですね。

ポリウレタン製の耳栓は装着する際に指でムギュムギュと押して細くして、耳の中に突っ込むと元の形に戻ろうとするので耳の中でぴったりとフィットしてくれます。

エムオーは現在このポリウレタン製の耳栓を使っているのですが、昔は硬いシリコーン樹脂製の耳栓を使っていました。

エムオーはこの硬いシリコーン樹脂製の耳栓を使ってる時に、恐怖体験をすることになったのです…。

※画像の耳栓はポリウレタン製の耳栓です

 

耳栓が耳の中で折れてしまって取れなくなった!

硬いシリコーン樹脂製の耳栓を使用していたエムオー。

ちなみに今回紹介する恐怖体験は、完全なるエムオーの自己責任で起きています。

というのもエムオーは就寝する時に硬いシリコーン樹脂製の耳栓を利用していましたが、本来は就寝用の耳栓ではなく気圧の変化などによる耳への負担を軽減するための耳栓です。

エムオーが独断と偏見で勝手に就寝用に用いていたことにより、起きてしまった悲劇です。(偏見は関係ないか)

耳栓自体は何の問題もない商品なので、安心して100円ショップの耳栓を使ってくださいね!

 

いつも通り硬いシリコーン樹脂製の耳栓を耳に突っ込み、ベッドへと入ったエムオー。

すやすやと夢の世界へ誘われて行きました。

ちなみに装着している硬いシリコーン樹脂製の耳栓は、もうどれぐらい使ってるかわからないぐらい長期間使っている耳栓でした。

いつも通り朝を迎えて、耳から耳栓を引っこ抜きます。

左右の耳栓を外しケースに入れるエムオー。

コーヒーを飲みながらスマホなどをチェックしていると、何やら違和感を感じます…。

右耳が完全に塞がっている感じがするのです。

耳栓をしたままのような、外の音が遮断されている状態なので、「あれ?耳栓とってなかったっけ」と思いながらケースを確認します。

そこでエムオーは驚愕の事実を知ることになります。

「み、耳栓が途中で折れてる!!」

エムオーが耳栓のケースに入れていたのは、半分から先の部分だけの耳栓だったのです。

片方の耳栓は一本まるまるちゃんとあり、もう片方の耳栓は半分ぐらいの長さしかありません。

…………………

しばらく1人で考え込むエムオー。

あまりの出来事に思考が止まりかけていましたが、まずい状況であるということだけは認識していました。

「耳栓ケースには途中で折れた耳栓が入れられている…そして今エムオーの右耳はほとんど聞こえない状態である…」

本当はすぐに答えが出ていましたが、その答えを出したくないために謎が解けていないふりをしていました。

そう。答えはひとつしかありません。

折れた耳栓がエムオーの耳の奥の方に詰まってしまっているのです。

これが真実です。

じっちゃんの名にかけて…。

これはかなりやばいな…と直感的に思いました。

というのも、普段耳栓をしている状態よりもさらに全然聞こえないんです。

つまり、かなり耳の奥に入っているのが、エムオーのような耳鼻の素人でも簡単にわかるぐらい聞こえないんです。

エムオーがカフカの『変身』のグレゴールザムザのように「これは一体どうしたことか」とつぶやいたことは言うまでもありません。

しかもその日は日曜日でした。

お医者さんも日曜日は休みのところが多いです。

「今日1日やり過ごして明日に耳鼻科に行くしかないのかしらん」なんて夏目漱石っぽい文体で考えていましたが、「1日経つとさらに耳の奥に入ってしまうのではないかしらん」という不安も芽生え始めます。

一応指を耳の中に突っ込んでみますが、耳栓が詰まってることは確認できるものの、当たり前ですがツマミ出せるワケではありません。

それどころかさらに奥に入れてしまった感触さえあります。

ああ!エムオーのバカ!イワンのバカ!!

あ、ごめんなさい。ついついイワンに八つ当たりしてしまった…。

そんなエムオーの視界に綿棒が入ります。

「無理っぽいけど…」と思いつつ、微かな希望を込めて綿棒を耳に突っ込んでいます。

「いけない!!」

不肖エムオーの中のリトル・エムオーが叫びました。

確かにどう考えても綿棒では無理!速やかに綿棒をテーブルの上に置きました。

やはり人間テンパっているとどうしようもないアイデアばっかり出てくるものです。

不肖・エムオーは一旦冷静になることに努めました。

すると冷静になった不肖の頭に、1つの画期的なアイデアが浮かんだのです。

ただし、そのアイデアは危険極まりないものでした。

 

【あれ】を耳の中に突っ込むエムオー

エムオーの自宅にはドライバーセットがあります。

DIYとか全くやる人間ではないので、多分はるか昔に人から貰ったものだと思います。

通販で家具系を買った時には結構活躍しているドライバーセットです。

サイズの小さいドライバーセットなので、平べったい先っぽのマイナスドライバーであれば、耳の中に詰まった耳栓を取り出せるのではないかと考えたのです。

これからエムオーが行う行為は絶対に真似しないと誓ってから読んでください。アーメン。

 

ドライバーセットからマイナスドライバーを抜き取り、自分の耳の中に突っ込むエムオー。

ちなみに鏡を見ても耳の中がまったく見えないので、鏡を見ずにイメージだけで作業を続けます。

「この辺かな?」というところで耳栓を掻き出す仕草などをしてみますが、良い感触を得ることはできませんでした。

それよりもマイナスドライバーだと、耳栓をさらに奥に突っ込んでしまっている感じすらします。

「万策尽きたか!!」

膝から崩れ落ちるエムオー。

そんなエムオーの目の前には、他にも様々な種類のドライバーが入ったドライバーセットがありました。

そしてそのドライバーセットの中に、エムオーは禁断のドライバーを見つけてしまったのです。

ドライバーセットの中には、アイスピックのように先が尖ったドライバーがありました。

どう説明すれば伝わるだろうか?先の方がほとんどキリみたいに尖ってるドライバーです。

ちなみに不肖エムオーは、未だにこの種類のドライバーの使い道がわかりません。

エムオーはこともあろうか、この先の尖ったドライバーなら耳栓を取れるのではないか?と平時であれば考えつかない危険なアイデアを思いついてしまったのです…。

「こいつを自分の耳に突っ込んで耳栓を掻き出してやろう」

そう考えたエムオーは躊躇うことなく先の尖ったドライバーを自分の耳に突っ込みました。

※本当に真似しないでくださいね

もちろん鏡などは見ず、頭の中でイメージしながら「この辺かな」と耳の中を探っていきました。

すると、耳の中で引っかかるような感触があります。

「きた!!!!」

そう確信したエムオーは掻き出すように手前にドライバーを移動しました。

なんと!耳栓が無事に耳から出てきたのです!

今考えると奇跡としか言いようがありません。

今考えると本当に恐ろしい事をしていたと思います。

くれぐれも真似はしないように!もしも真似する人がいても、不肖・エムオー一切の責任は負えませんので。

いや〜でも本当に無事に取れてよかったです。

言うまでもなく、それからエムオーは2度と硬いシリコーン樹脂製の耳栓を使用していません。

もはやトラウマレベルです。

そもそも寝るときに使う耳栓ではないですし、あまりに長い期間使い過ぎたエムオーの責任です。

耳栓を無事に取ることができたエムオーは、なんでもないようなことがいかに幸せかを噛み締めていました。

「虎舞竜の言っていたことは本当だったんだ」としみじみ感じた不肖でした。

しつこいと思われるかもしれないけど、絶対マネしちゃダメですからね!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは…

じゃあねー!