LINEの交換に成功したエムオー
おつかれサマンサタ〜バサ。
最近仕事に恋に乗りに乗っている不肖・エムオーです。
早とちりされないように補足しておきますが、乗りに乗って良い結果が出ているというわけではなく、過程を楽しんでる状況です。
でも、幸せってこういうことなんじゃないのかなって最近思うんですよね。
今日は洗濯をしたついでにエムオーの心も一緒に洗濯をしたので、なんだかちょっぴりセンチなこと言ってしまいました。
そんなわけで、真っ白な心で今日も元気にブログを書いていきたいと思います。
今日も元気だ ご飯がうまい!!
今回は人気シリーズ『アラフォー男性をスタバの店員さんと仲良くなれる?』の第8話お送りしてきます。
「第8話は序盤なのか?それとも佳境に入ってるのか?」
気になる人も多いと思います。
エムオーのスタバの店員さんとの物語…まだまだ続きます。
第8話は序盤と言える段階です。
そしてもちろん、ここからさらに山あり谷ありの展開が続きます。
人の不幸は蜜の味なんて諺がありますが、エムオーにとっての谷の状態をお知らせする方が、読者の皆さんには楽しいのかもしれませんね。
しかし、これから先はノロケ的な幸せな展開もあります。(エムオーの勘違いの可能性大)
こんな前振りをしたということは、第8話は苦悩に満ちた谷の状態のエムオーをお伝えすることになるということです。
※エムオーは勝手に「山あり谷あり」の山は幸せな時・谷は苦悩な時と捉えて話をしています。本来の意味は知らないので、もしもこの言葉を活用する場合はご自身の責任でお願いします。
それでは『アラフォー男性はスタバの店員さんと仲良くなれる?』の第8話をお届けします。
前回の第7話をまだ読んでいないという人はこちらから。
まったくこのシリーズを読んだことがないという人は第1話からお読みください。
前回の第7話で、仲良しのスタバの店員さんとLINEを交換することに成功したエムオー。
LINEの交換は「LINE を交換すること」が着地点ではありません。
飛行機に例えるなら、滑走路に出ることを許されたぐらいの状況でしょう。
上空に飛び立つためには、ここからさらに動いていかねばならんのです。
とはいっても無事にLINE交換できたことに胸をなでおろし、エムオーはスキップしながら家路についたのでした。
不肖・エムオーはLINE交換できたことにかなり満足感を感じていました。
帰宅したエムオーは相談しているメンバーが集っているコミュニケーションツール「もくり」にログインをしたのでした。
無事にLINEを交換できたことを報告するエムオー。
湧き上がる歓声、鳴り止まぬ拍手、パソコンのスピーカーがぶっ壊れるんじゃないかと思うぐらい盛大な祝福を受けるエムオー。
巷ではこんな言葉が流行しているそうです。
「エムオーの周りには、常に喝采あり」
ちなみに本当は皆さんに粛々とお祝いを言ってもらったぐらいです。
不肖・エムオーはとても幸せなのでした。
エムオーがこの日、寝ようとしてもなかなか眠れなかったのは言うまでもありません。
「素晴らしき哉、人生!」そんな言葉がぴったりの、その日のエムオーでした。
LINE交換のその先とは?
さて、皆さんは異性とLINEを交換したら次に何を望みますか?
もっと仲を深めるために、やっぱりご飯に誘うなどしたいと思いますか?
LINE交換をしたエムオーと仲良しのスタバの店員さんは、LINEでやり取りを開始しました。
他愛ないやりとりが主でしたが、1番LINEが活躍していた内容は「シフトを教えてくれる」ことでした。
さらに「たぶん何時ぐらいに休憩に入る」的なことも教えてくれていました。
はぐっ!!!胸が痛い!!!心臓がキュッとなる!!!
「心筋梗塞か?!」と思った人は、ペヤングにお湯を注ぐ前にソースを入れてしまい、味のないペヤングを食べることになるでしょう。
エムオーはLINEの甘いやり取りに心臓がキュッとなったんですよ。
アラフォーでも異性との関わり合いで胸が痛くなったり、心臓がキュッとなることを学会に報告したい。博士号をお持ちの人は連絡待ってます。
シフトやだいたいの休憩時間を教えてくれるので、行ける時はその曜日や時間帯にスタバに赴き、休憩の間おしゃべりをするなんて日々を送っていました。
エムオーはそれで幸せでした。
エムオーはそのままで幸せなはずでした。
ご飯とかに行かなくてもスタバ内で少し話せるだけで幸せ、エムオーはそう思っていました。
ご飯に誘ったりしたら、この幸せが壊れてしまうかもしれない…そんな思いがエムオーにありました。
壊れるよりも今の幸せを維持したい、そう思っていました。
事実、エムオーは幸せでした。
事実、川口はCMに出る前からエネルゲンを飲んでいた。←現在アラフォーより若い人はスルーしてください。
しかし、悪魔は突然やってきます。
幸せを感じていたエムオーの耳に、悪魔のささやきが聞こえてきたんです…。
そしてこの悪魔のささやきが、エムオーを窮地に追い込むことになります。
現状維持を許さない人もいる
『もくり』というコミュニケーションツールの中で、機会がある時はエムオーは引き続きスタバの店員さんの話をしていました。
基本的に皆さん微笑ましくエムオーの現状を見守っていてくれていました。
ある1人の人物を除いて…。いや、人ではなく鬼といった方が正しいかもしれません。
エムオーはKという人物から、「せっかくLINEを交換したのにスタバ内で会うだけはありえない」と詰められました。
Kは「LINEを交換したならご飯に行くのが普通だ。勝負に出ないで何が男か!」とエムオーを叱責しました。
エムオーは仲良しのスタバの店員さんと一緒にいると楽しいので、一緒にご飯が食べれたらもちろん嬉しいです。
しかしエムオーの中には「そんな図々しいお願いはできない」という思いがありました。
そして先ほども言ったように、ご飯に誘ったことによってもしも気まずくなったりしたら、せっかくの今の幸せが壊れてしまいます。
「そういうつもりはないので…」と断られて、気まずくなってしまう可能性も十分あります。
それならエムオーは今の幸せを大切にしたいんです。
Kはそんなエムオーの現状維持の精神を許してくれませんでした。
一方的かつ高圧的に、Kに現状維持を壊すべきだと責められるエムオー。
エムオーは心の中で「鬼!鬼!」と叫びますが、現状は変わりません。
もう1つエムオーは心の中で思っていることがありましたが、口には出しませんでした。
「絶対、他人ごとだから面白がってるだけだ」と。
環境がその人間の考え方を大きく変えると言います。
Kから色々言われているうちに、エムオー自身が抑えていた「一緒にご飯に行きたい」という気持ちが、ムクムクと大きくなっていたのです。
※Kがこの文章を読んだ後のことを考えると…エムオーは足の震えが止まりません
スタバの店員さんをご飯に誘う
不肖・エムオーは男です。
しかも、いつかは「漢」になりたいと思ってる男です。
性別に◯をつける書類があれば、『男→漢』と自分で訂正してしまうぐらい「漢」に憧れています。
エムオーはついに、仲良しのスタバの店員さんを食事に誘うという暴挙に出たのです。
今まさに何人の女性が「図々しい!」と思わず声に出しただろうか。
確かに図々しい行為でしょう。
仲良くしてもらってるだけでもありがたいのに、さらに一緒に時間を共有してほしいとお願いをするわけですから。
厚顔無恥(こうがんむち)というあだ名をつけられても仕方がありません。「こうちゃん」なんて陰で呼ばれてるかもしれません。
※厚顔無恥…厚かましく恥知らずの意味
直接会ってる時にお誘いするのがベストだと思いますが、不肖・エムオーはLINEにて仲良しのスタバの店員さんをお食事に誘ったのでした。
「姉さん…この選択がエムオーを奈落の底に叩き落とすことになろうとは、この時は思いもしませんでした。」
※高嶋政伸主演ドラマ『HOTEL』より
勇気を出して「お食事に行きませんか」的なLINEを仲良しの店員さんに送ったエムオー。
メッセージの内容は顔から火が出過ぎて今住んでいるマンションを全焼しかねないので、伏せさせていただきます。
京都では火事を出すと三代先まで住めないと聞いたことがありますし。(エムオーは京都に住んでいない。住んだこともない)
これだけは言っておきますが、無理をさせないようにエムオーなりに最大限に相手の人に気を遣ったメッセージ内容です。
LINEを送り、返事を待つことになったエムオー。
果たして仲良しのスタバの店員さんからは、どんな内容のメッセージが返ってきたのか…?
長くなってしまったので、今回はこのへんで失礼いたします。
続きは第9話で。
次回!第9話『天はエムオーを見放したか!?』
絶対読んでくれよな!
第9話はこちら。
第1話から読みたい方はこちらからどうぞ。