まさかの10代だったスタバの店員さん
こんばんみ!
12月30日です。
世間でいう年の瀬です。
僕の周りの人達も大掃除をしている人がたくさんいらっしゃいます。
掃除をするということは、メリットしかないと思っているのでとても素晴らしい事だと思います。
不肖・エムオーの年末年始の過ごし方を少し紹介しましょう。
はっきり言って、特に何もしません。
趣がないと言えばそれまでですが、年が明けるなど特に昔から意識しないのです。
かつて世界に大きな影響を与えたパンクバンド『セックスピストルズ』のボーカル・ジョニーロットンは、「誰が音程に合わせて歌うって決めた?」と言ったそうな。
不肖・エムオーも思うのです。
「誰が12月31日に1年が終わり、1月1日から新年が始まるって決めた?」と。
そんなわけで、年末年始と言っても特別なことはしていないエムオーは、今夜も1人キーボードをパチパチと叩いています。
「毎回本題に入るまでに前置きが長いんだよ」そんな声が聞こえてきそうなので、さっそく本題に入っていきたいと思います。
あぁ、その前に…今日久しぶりにランチに長崎ちゃんぽんの皿うどんを食べたのですが、どちらかと言えば美味しいという感想になるのですが、至って普通だったというのが率直な感想です。
いくらでも脱線してしまいそうなので、冗談抜きでここら辺で本題に入っていきたいと思います。
そうです、アラフォー男性がスタバの店員さんと仲良くなる、そんな羨望の目で見られそうな実話を前回に引き続きお送りしていきます。
今回は第3話となります。
前回のお話、第2話はこちら。
「まだ第1話すら読んだことがない」そんな流行に乗り遅れた人は、どうぞこちらからお読みください。
スタバの店員さん達と通っているうちに親しくなり、特定の誰かということでなく店員さん皆さんと挨拶などを交わすようになったエムオーですが、少しずつ会話をしていくうちに、ある1人の店員さんと仲良しになっていたのです。
僕が座っているテーブル近辺にその店員さんが来てくれてお話などをしてくれる中で、不肖・エムオーは会話の流れからその店員さんの年齢を聞くことになります。
エムオーはその店員さんの言葉遣いや佇まいから、「23歳・24歳・25歳ぐらいかな」と勝手にある程度の予想していました。
しかし、その店員さんから聞かされた年齢は、なんと19歳だったのです。
ここまでが第2話の内容なので、ここから新たなストーリーを記していきたいと思います。
やましいことは何もない…はず
彼女の年齢が19歳だとわかった時、まず不肖・エムオーの脳裏をよぎったのは「えっ!俺 Yahoo ニュースに載っちゃうの?」ということでした。
しかし、ただスタバに行ってお話できる機会の時に喋っているだけです。
やましいことは何もないのに、どうしてヤフーニュースになることがあろうか。
冷静になったエムオーの頭に次によぎったことは、「えっ?懲役ってこと?執行猶予とか付かないの?」ということでした。
つまり、全然冷静になっていませんでした。
実際問題、ただ単によくコーヒーを飲みに行くカフェの店員さんとおしゃべりをして、その店員さんがたまたま10代だっただけというよくある話です。
よくあるのか…?
とはいってもかなり驚いたのは事実ですし、なんだか妙な背徳感も感じました。
早いうちに子供を産んでいたら、僕の娘でも全然おかしくない年齢ですからね。
10代という事もしっかり聞いたので、きちんと適切な距離を取りながら「これからもスタバの中でコミュニケーションを取っていこう」と思いました。
自分の年齢を自覚しているので「彼女にとってのビューネくんみたいな存在でありたい」みたいな図々しいことはもちろん考えませんでした
それまで話していただけでも「とてもいい子そうだな」と感じていましたし、目標に向かって頑張ってる話も聞いていたので、「役に立てることは何か応援できたらいいな」とも思いました。
距離が縮まっていくのはなぜ?
それからも週に2回か3回のペースで、スタバでコーヒーを飲みながら仕事をしていました。
そのスタバの店員さんがいる時もあれば、いない時ももちろんあり、どちらであってもさほど問題ではありませんでした。
いや、ごめんなさい。
行った時にその店員さんがいない時は、若干ですが「今日はいないのかぁ」と少し残念な気持ちになることもなきにしもあらずでした。
明るい子なので会うと元気になりますからね。
この店員さんは僕を見つけるとかなり喜んでくれるジェスチャーをしてくれていました。
笑顔で手を振ったりしてくれるんです。
第2話で話したように、立てば芍薬座れば牡丹のような子です。
そんな子に笑顔で手を振られてごらんなさい。
あなたは、あなたのままでいることができますか?
不肖・エムオーは、不肖のままでいることができなくなる気がしていました。
多分、その店員さんに笑顔で手を振られている時に、何かのきっかけでエムオーが絶命していたとしたら、きっと棺の中でエムオーはこれ以上ない安らかな顔をしていたことでしょう。
葬儀に出席してくれた人たちも棺の中のエムオーの顔を見て、「笑ってるよ」と言って穏やかな気持ちになっていたことでしょう。
人間やめますか?スタバに行くのやめますか?
そしてドリンクをオーダーしたり、ドリンクを作って渡してくれたり、その際に会話をすることで今までよりも仲良くなっていきました。
- 「それってスタバだと当たり前じゃない?スタバの店員さんってみんなに優しいし」
- 「かわいそうだなって思って中年男性の相手をしてくれてるだけじゃないの?」
- 「その子はプロ意識を持って仕事をしてるだけでしょ。エムオーだけじゃなくて、全ての人にきっと優しく接しているんでしょう」
- 「まさか自分が特別扱いされてるなんて思っていないでしょうね。図々しい!盗人猛々しいとはまさにこのことね!」
そんな心ない言葉をエムオーに浴びせる人達は、この寒い夜にうっかりお風呂を空焚きしてしまうでしょう。
たしかに仰ることはわかります。
不肖・エムオーとしても「スタバの店員さんはお客さんみんなに優しい」ということもわかってるつもりです。
さらに、そんな若い女性がアラフォーの中年男性にポジティブな意味で興味を持つとは到底思えません。
しかし、予想だにしない出来事が起こります。
そんなネガティブな気持ちを持っているエムオーに、その若い店員さんは次の自分の出勤日を教えてくれたのでした。
恋愛的な話は人に話すと盛り上がってしまう
少し場面がスタバから変わります。
恋愛的な話って、人に話すと無意識のうちに自分の気持ちが盛り上がってしまうんですよね。
Discordやもくりなど、今は音声でコミュニケーションが取れるツールがたくさんあります。
不肖・エムオーにはありがたいことに、こういったツールでコミュニケーションを取ってくれる人たちがいます。
エムオーはスタバでの出来事を打ち明けました。
エムオーは背中を押され、ネガティビティからポジティビティに変換され、男性・女性両方の意見を聞き、アドバイスをいただき再びスタバへと赴くことになりました。
どういった行動すればいいのか途方に暮れていたこともあり、頂いたアドバイスは非常にありがたく、その通りに行動しようとさえ思うほどでした。
まさに「もくりの中のマリオネット」
もくりの中のマリオネット♪ 気分のままに踊りな♪
※BOOWY『MARIONETTE』から引用
真面目な話、たくさんのアドバイスを頂きとっても感謝しています。
さて、場面をスタバへと戻しましょう。
さらに縮まる距離にドギ・マギ
不肖・エムオーは引き続きスタバに行っていました。
迷惑にならないようにという点を、心にしっかり留めながら…。
その店員さんは出勤日などを教えてくれるようになっていたので、会う機会も以前よりも増えていました。
「それって単純接触効果っていうの狙ってない?」
そんなことをいう輩は、高価なメガネを買った次の日になぜか視力がめちゃくちゃ上がっているでしょう。これはそんな嫌なことじゃないか…。
包み隠さずお話すると、単純接触効果がどうこうというより、その店員さんは人を元気にする力があるので、会うと元気をもらえるので単純に会いたいと思ってたのが本音です。
そしていつも通りスタバに行ってオーダーの際に少し会話をしていたエムオーに、予想もしていない出来事が起こるのです。
エムオーはテーブルでコーヒーを飲んでいる状態です。
そんなエムオーに対して、そのスタバの店員さんは驚きの行動を起こしたのです。
「なんだ?ひっぱたかれたのか?」
「これはさすがに続きが気になる」
気になりますよね。
もったいぶるつもりはありません。
不肖・エムオーがテーブルでコーヒーを飲んでいると、そのスタバの店員さんは…
あっ!お米が炊けてしまいました。
ちなみにマジでお米が炊けました。
お米は炊きたてを食べなければ、お米を作ってくれた人に失礼というもの。
不肖・エムオー、人生の中で極力無礼は働きたくないと考えております。
心苦しいですが、この続きはまた次回ということで。
次回!第4話『エムオーの叫び、神様ヘルプ!!』
絶対読んでくれよな!
第4話こちら。
第1話から読みたい人はこちら。