エムオーの失笑噴飯

日々の出来事を面白おかしく徒然なるままに

【第10話】アラフォー男性はスタバの店員さんと仲良くなれる?

不肖・エムオー、ついにスタバの外で会う!?

寒い、寒すぎる。

ワークマンのルームブーツを履いているというのに足の先がかじかんでいる…。

キーボードをたたく指先がかじかんでいてタイプミスが目立つ…。

ごめんなさい、嘘をつきました。

エムオーはここ最近めっきり音声入力です。

しかし、寒いのは本当です。

そうだ、暖房をつけよう。

ピッ!

こんばんは、今まさに暖房つけた不肖・エムオーです。

エムオーはザンギリ頭ではありませんが、文明開化の音がしました。

そういえばこのサイトに関するGoogleのデータを見ていたら、「不肖 使い方」と検索してこのブログにたどり着いた人がいたようです。

この場を借りて謝りたいと思います。

「不肖」という言葉の使い方を知りたかった人にとっては、このブログはきっと役に立たなかったと思いますので。

そうそう!このブログに広告がつくようになりました。

文章の中には極力出ないようにしているつもりなので、読みづらくなることはないと思いますのでご安心下さい。

とはいっても「ちょっと邪魔だぞ」という意見もあるかもしれません。

このブログは読んで笑って元気になってもらいたいというのが1番の趣旨なので、本末転倒にならないように気をつけたいと思います。

「金に目がくらんだか!」という厳しい意見もあるかもしれませんが、不肖・エムオーも生活をしていかなければならないので、そこら辺も考慮していただけるとありがたいです。

それでは前置きはこれぐらいにして、本題に入っていきたいと思います。

今回はお待ちかねの人気シリーズ『アラフォー男性はスタバの店員さんと仲良くなれる?』の第10話となります。

気づけば第10話です。

通常のテレビドラマであれば、あと1話か2話で終了となるところですが、安心してください。

履いてますから。違う、安心してください。まだまだ続きますから

実際色々なことが起きているので、書くことがたくさんあるんです。

朝の連続ドラマ小説や大河ドラマぐらいの長さと思っていただいた方が良いかもしれません。

連続ドラマ小説や大河ドラマを例に出しましたが、エムオーはもう随分前にテレビを処分しているのでテレビを見ていません。だからNHKの人はエムオーのお家に来ないでね♡

同時進行で過去の不肖・エムオーの恋愛話もシリーズ展開していこうかなと考えております。

「エムオーのこれまでの恋愛についても詳しく知りたい!」というお便りがどんどん届いているので(信じるか信じないかはあなた次第)、期待には応えなきゃと思っています。

それでは『アラフォー男性はスタバの店員さんと仲良くなれる?』の第10話をお届けします。

前回の第9話はこちら。

www.life-is-comedy.com

このシリーズをまだ読んだことがない!というあまりにも時代遅れの人は、こちらから第1話を選んでください。

www.life-is-comedy.com

仲良くなったスタバの店員さんをLINEでお食事に誘ったエムオー。

待てど暮らせど返事がなく(1日だけ)、絶望の淵に立っていたところに「ちょうど忙しい時期で行く時間がない」という返信をもらいます。

「終わった…何もかも…」と思いはしたものの、LINEが返ってきたことでこれからも仲良しの関係は続けられると安堵したエムオー。

あくまでスタバの店員さんとお客さんという関係で仲良くできたらいいな、そう考えた不肖でした。

ここまでが第9話の内容です。

それでは続きの第10話に入っていきます。

「お食事に行ったりするのは無理だろうな」と考えていたエムオー。

落ち込んでいるかと思いきや、実はそんなことありませんでした。(正直ちょっと落ち込んだけど)

『時々落ち込んだりもするけれど、エムオーは元気です』といった感じでしょうか。

※分からない人は宮崎駿の映画を観てみましょう

アラフォーのエムオーが10代の女性に仲良くしてもらってるだけでも奇跡ですし、感謝しなくてはいけません。

普通に考えれば向こうには何のメリットもないんですから。

突然ですが、欲しがっている時には与えられず、予想もしていない時に嬉しい出来事が起きる、エムオーはこれまでの人生でこういった経験が何回もあります。

お食事に一緒に行くことを諦め、今のままで十分幸せじゃないかと考えているエムオーに予想もしていなかった幸運が舞い込んできたのです。

『一緒にお食事に行く作戦』が失敗し、数日が経った頃でした。

LINEの通知音が鳴りスマホを手に取るエムオー。

なんと仲良しのスタバの店員さんからのLINEです。

LINEのメッセージを読んだエムオーは歓喜し飛び跳ね、セルゲイ・ブブカも真っ青の跳躍力で天井に頭を強打したのでした…。

嫌われていなかったと思える喜び

仲良しのスタバの店員さんからのLINEには、「少し急なのですがこの日なら行けるのですが予定どうですか?」的なことが書かれていました。

エムオーは残りの人生で使うべき幸運を全て使っているんじゃないかと思いました。

もしくは、いつも質素な食事で生活しているエムオー(エムオーの公式Twitter参照。フォローしてね♡)を神様が見ていて、憐れんでご褒美をくれたのかもしれません。

エムオーが部屋で1人で「うう、マンモスうれピー」と呟いていたことは言うまでもありません。

こういう時にプライドを捨てて見栄を張らずに、無邪気な犬のように全力で尻尾を振ることができるのが不肖・エムオーのいいところです。

「そこに痺れる!憧れるぅ!」という声が聞こえてきます。

※『ジョジョの奇妙な冒険第1部』参照

エムオーが「空いてる!!!!」と答えている様子を、エムオーのブログの読者なら簡単に想像できるでしょう。

一緒に食事に行けるという喜びだけに意識がいきがちですが、ここで改めて整理したいと思います。

エムオーはお食事に誘った時に残念ながら都合が悪いと断られてしまいました。

嫌われているのかな?と考えても不思議ではありません。

むしろここで「照れてるのか?」などと考えるようなポジティブ過ぎる男性は、犯罪予備軍と言っても過言ではないでしょう。

理性の塊であるエムオーは「迷惑だったら申し訳ないな」と強く思っていました。

もともとエムオーはお客なわけですから、断る時も気を遣わせてしまっている可能性があります。

「もう誘うのは金輪際やめておこう」と、そう考えていたのです。

そこへ仲良しのスタバの店員さんから、一緒にお出かけしないかというお誘いが来たのです。

まずエムオーは嫌われていなかったことに安堵しました。

そして「あちらから声をかけてくれるということは、前回お誘いした時は本当に都合が悪かったんだな」と、とっても前向きな気持ちになれたのでした。

さすがに嫌ってる人をわざわざ誘ってくれることはないと思いますので。

つまり何が言いたいかと言いますと、誘ってくれたから脈ありだとかそんなバカな考えは持っていなかったということです。

嫌われていなかったと思えたことがただただ嬉しく、気を遣って誘ってくれた彼女の優しさに感謝したのでした。

スタバの外で初めて会う場所は、お互いが行きやすい立地にあるカフェに決定しました。

日程と場所が決まってから当日までの数日間、エムオーは気がつけば「おでけけ♪おでけけ♪」とつぶやき、どうか一緒にカフェに行く日が終わるまでは災害などが起きないようにと願っていました。

そしてついに…その日はやってきたのです。

すべてが順調に進んでいたはずだった…

当日になりエムオーは意気揚々と約束している待ち合わせのカフェへと向かいました。

予約が出来ないカフェだったので万が一混んでた場合に待つことにならないように、待ち合わせの時間よりも早めに到着しました。

予想通りカフェは混雑していて少し待つことになったので、「早めに行っておいた方が安心だな」と思ったエムオーの予感は的中したのでした。

しばらく待った後に席に案内されます。

ちょうど待ち合わせの時間ぐらいになっていたので、ここまでは全てが予定通りに進んでいました。

案内されたテーブルにつき、ウキウキしながらメニュー表を見るエムオー。

「地球はエムオーのために回っているんじゃないだろうか…?いや、きっとそうだ」

真剣にそう思ってしまうほどでした。

「地球が青いのもエムオーのためなんじゃないか?」とさえ思ってしまいました。

人類で初めて宇宙に行ったユーリイ・ガガーリン宇宙飛行士が残した名言『地球は青かった』は、本当は『エムオーのために地球は青かった』だったのではないだろうかと、メニュー表を見ながら1人考えていました。

すると、幸せに満ち溢れているエムオーのスマホからLINEの通知音が鳴りました。

「おや?」と思いメッセージを見ると「ごめんなさい。少し遅れそうです」と書かれています。

エムオーは少し遅刻するぐらいのことで目くじらを立てるほど、器の小さい男ではありません。

正確には少しの遅刻に対して目くじらを立てることはありますが、仲良しのスタバの店員さんがいくら遅れようと目くじらを立てることはありません。

もっと言うと、単なる知り合いだった場合は怒髪天を突きます。

「全然大丈夫!気を付けてゆっくり来てね」的なLINEを返すエムオー。

「少し遅れるくらいで間もなく来るだろう」と軽く考えていました。

しかし、エムオーのこの楽観的な考えは見事に外れることになります。

約束した待ち合わせ時間をかなり過ぎても、仲良しのスタバの店員さんは現れません。

エムオーに「2名です」と言われて案内したカフェの店員さんは、オーダーをとったほうがいいのかな?という雰囲気でこちらを見ています。

もしかしたら「あの男性のお客さん、見えてはいけないものが見えているんじゃないか」と思っていたかもしれません。

「さすがにもう来るだろう」とエムオーは何回思ったでしょうか。

カフェの入り口の扉が開くたびにエムオーは視線を向けます。

しかしエムオーの視界に入ってくるのはジジババばっかりでした。(エムオーもおっさんである)

その度にガッカリするので思わず回し蹴りを食らわせたくなります(ジジババは何も悪くない)

「もしかしたら来ないんじゃないか…?1人で待ってるエムオーのことを複数の友達と一緒に外からモニタリングして笑ってるんじゃないか?その様子をYouTubeに流されてるんじゃないか?」

そんな不安がエムオーの頭をよぎります。

うぅ、吐きそうになってきた…。

そして再び、カフェの入り口の扉が開きます…。

果たして仲良しのスタバの店員さんは現れてくれるのか…?

エムオーはからかわれてしまったのか…?

続きは第11話でお伝えします。

次回!第11話『ゼロがいい ゼロになろう』

ご期待ください。

絶対読んでくれよな!

続きの第11はこちら。

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第1話から読みたい方はこちらから。

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