エムオーの失笑噴飯

日々の出来事を面白おかしく徒然なるままに

【第1話】アラフォー男性はスタバの店員さんと仲良くなれる?

アラフォー男性が本格的にスタバデビューしてみた

こんばんみ。

今回はアラフォーの不肖エムオーが、スタバの店員さんと仲良くなった話をしていこうと思います。

ただこの話はバランスというか塩梅が難しくてですね…あんまり詳しく書くと何かのきっかけでご本人がこのブログを読まないとも限らないので危険でもあり…。

いや別にやましいことは何もないんですが。

「そんなこと言って本当は作り話なのに信憑性をもたせようとしてるんじゃないのか」と思った心が汚れている人たちには、頭から漂白剤をかけてやりましょう。心の黒ずみ取ってみせます。

 

わからない人がいるかもしれないので先に説明しておくと、スタバとはスターバックスコーヒーのことです。

スターバックスです。いないと信じてますがオートバックスの店員さんと仲良くなりたい人は参考にしないように。

 

さて…どこから話したらいいものか。

まず、 不肖・エムオーはもともとスターバックスに行ってコーヒーを飲むような人間ではありませんでした。

別に海外の企業だからというわけではありません。

スターバックスのイメージは当時の僕の中では

  1. 混んでる
  2. 高額
  3. 勘違いしてる奴らが来ている

まさに3K。こんなイメージでした。

もちろんデートなどをしている時にスターバックスに行こうと言われた場合は、そこまで毛嫌いしているわけではないのでスタバに行くことも全然ありましたが。

ただ、1人でスタバに行くなんてことは絶対と言っていいほどなかったです。

 

そもそもスタバでパソコンを開いてコーヒーを飲みながら仕事をしている人間を見ると、

  • 『スタバで仕事している俺ってカッケー』
  • 『スタバで仕事してる私ってイケてる』

みたいな、どうせそんな浅はかな考えなんだろうと思っていました。

スタバに来ている人たちの一体何人がコーヒーの味をわかっているんだろうか…とスタバの前を通るたびに懐疑的な目を向けていました。

ジョージアの缶コーヒーと中身を入れ替えてもどうせ気づかない味覚音痴どもが!おととい来やがれ!

そんなことを心で考えていました。もちろん直接口に出して伝えてはいませんが。

 

スタバのコーヒーをテイクアウトをしていく人に対しても、エムオーは冷めた目線を送っていました。

  • 『スタバをテイクアウトしてる俺ってバチェラーみたい(バチェラー見たことないけど)』
  • 『スタバをテイクアウトをしてる私って映画プラダを着た悪魔に出てくる女性みたい』

どうせそんな風に思っているんだろ?図星だろ?どうなんだ?グゥの音も出ないんだろ?と懐疑的な目を向けていました。

さらに言うなら、

  • 女性はみんなスタバのテイクアウトのカップを持って歩いてる俺を見てる
  • 男性はみんなスタバのテイクアウトのカップを持って歩いてる私を見てる

そんな風にさえ思っているんじゃないかと、懐疑的を通り越して絶望的な目で見ていました。

日本人なら緑茶だろうが!と思いながら。

※写真の男性は不肖・エムオーではありません

エムオーがスタバに行くようになったきっかけ

さて、そんな僕がどうしてスタバに行くようになったのか?

まずはそこから紐解いていきたいと思います。

不肖・エムオーはパソコンで自宅で仕事をするようになり(※このブログの記念すべき1記事目を参照)、1つ大きな問題を抱えるようになっていました。

それは、『人と全く喋らない日がある』ということ 。

人と全く喋れない日があっても別にたいしたことないんじゃないか?そう思った輩は浅はかである。

たまに1日だけ、週に1日ぐらい誰とも喋らない日があるぐらいなら、たしかに大した問題ではないでしょう。

問題はそれが1日では済まず、数日続いたりすることです。

さらに言うなら、『日曜日は誰とも喋ってないけど、月曜日になれば嫌でも誰かと話すことになる』という状況なら、たいした問題にはなりません。

不肖・エムオーの場合は義務的・定期的に誰かと会うことがないので、誰とも喋らない日が延々と続く可能性があるのです。

こ、怖い!!考えただけで足がすくむ…。

 

人間は他人と触れ合うことで、ストレス発散効果があることが科学的にも証明されているそうです。

誰かの役に立っていると思えるだけでも、かなり良い影響があるみたいです。

何日も人と話す機会がないというのは、実は結構まずいんです。

由々しき事態なんです。

看過できん!という状況なんです。

しかも、厄介なことに僕は人と話すのが結構好きな性格です。

特に女性と話しをするのが好きさ。

 

自ら望んで孤独になっている人は、孤独でいることにストレスを感じません。むしろ心地よくすらあるのでしょう。

しかし、エムオーの場合は自ら孤独を望んでいるわけではないんです。

つまり1人で孤独に自宅で仕事をするということは、 自らストレスを取りに行ってるようなものなんです。

バッフェに行って食べきれないほどたくさんの料理をテーブルに持ってくるように、自らたくさんのストレスを取りに行ってるようなものなんです。

あ!ごめんなさい!バッフェじゃ通じないですかね、ビュッフェのことです。

さらに通じない人のために、バイキングのことです。

これでもわからない人は、もう読まなくていいです。

 

そんなわけで話す相手といえば、買い物に行った先のスーパーの店員さんぐらいでした。

とはいってもスーパーの店員さんと交わす言葉といえば、「お願いします」と「ありがとうございます」ぐらいのものです。

※エムオーは店員さんにかなり礼儀正しいので、必ず「お願いします」と「ありがとうございます」を言います

「どうせ女性の店員にだけ愛想よくしてるんだろ?」と思った心の貧しい人間は、今夜ドーベルマン向井(池袋ウエストゲートパークに出てくる怖い人)にぶん殴られるでしょう。

 

実は不肖・エムオーは、スーパーの店員さんとご飯に行くほど仲良くなった経験があります。

しかもその店員さんはレジ担当ではなく、サービスカウンター担当という仲良くなるにはかなりハードルの高いポジションの店員さん。

エムオーがいかにしてサービスカウンターの店員さんと仲良くなったのか…気になる人も多いと思います。

気になりますよね。

しかし、それはまた別の機会に…。

 

今回はスタバの店員さんと仲良くなった話です。

はて、どこまで話したんだったか。

つまりですね、僕がスタバに行きだしたのは、お客に優しいと評判のスターバックスであれば、もしかしたら少しでもコミュニケーションをとれるんじゃないかと思ったからでした。

というかスタバに行きだした当時はそんなこと考えていなかったのですが、いまになって思い返すと、誰かとコミュニケーションをとることが目的の1つだったんじゃないかと思います。

スタバに行きはじめたのは夏だったので、エアコンをずっと家でつけてるよりも少し外で作業した方がいいかなと思ったのも、理由の1つです。

人間の行動の目的なんて1つだけってこと滅多にないですからね。

 

スタバの店員さんは基本的に神

実際にスタバに行ってみると、店員さん達はみんな本当にいい人達でした。

まさにホスピタリティ。

最初はオーダーの仕方もよくわかりませんでしたが、親切に教えていただいて通っているうちにオーダーも慣れたものになっていきました。

店員さんからもスマホで買った方がお得であることや、 少し長い時間仕事をするならおかわりをするのもお得だと教えてもらったり。

誰か特定の店員さんというわけではなく、いろんな店員さんと少しですが話をするようになっていきました。

基本的に、僕がスタバに滞在する時間は2時間あるかないかです。

迷惑がかからないように、席の空き具合などは常に意識するようにしています。

ただ、後に仲良くなったスタバの店員さんに聞いたところ、長時間勉強や仕事をしてるお客さんがいても特に気にしていないということでした。

スタバの店員さんて本当に神ですね。

 

そしてエムオーはスタバの店員さんと(女性も男性も別け隔てなく)顔見知りな感じになって、コーヒーを買う際に少し話す感じになっていました。

とはいっても挨拶程度のものですが。

ただ、人と喋る機会がなく、さらに独身のエムオーにとっては、この挨拶だけでもとてもありがたいコミュニケーションなのです。

砂漠のオアシスどころか、砂漠で水だと思って飲んだら三ツ矢サイダーだったぐらいに、ありがたいことなのです。

キンキンに冷えてやがる!

 

そろそろ本題です。

週に2回ほどスタバに通っていた時に、 不肖・エムオーはある店員さんと出会ったのです。

「姉さん、まさかこの店員さんとの出会いが…僕をこんな窮地に追い込むとは…この時はまだ考えもしませんでした」(引用:高嶋政伸主演ドラマ『HOTEL』)

おっと。もう結構な長さになってしまいましたね。

今回はこの辺にしておこうと思います。

続きはまた次回ということで。

 

次回!『不肖・エムオー、赤い実はじける?』

絶対読んでくれよなっ

「エムオーってほんといつももったいぶるよな」(モブキャラ)

 

続きの第2話はこちら!

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