高校時代はポケットベルの全盛期
こんばんみ
今日は珍しく昼間にタリーズで仕事をしようとパソコンを持って行ったものの、日曜日ということで大変混んでいて2名席しか空いておらず、「う〜ん、混んでるのに1人で2名席を利用するのはちょっとなぁ」と思い、結局断念して自宅に帰ってきた不肖・エムオーです。
この事に関して伝えておきたいことが2つあります。
1つは「エムオーがスタバじゃなくタリーズに行ったということは…仲良しのスタバのこと気まずくなったのでは?」などと勘ぐる歩くフライデーのような人に対して、「断じてそんなことはない」とだけ伝えておきましょう。
現在どんな関係かを伝えてしまいますと、仲良しのスタバの子との関係を綴った人気シリーズを読む楽しみが減ってしまいますからね。
そんな人気シリーズが気になる方はこちらから読めます。
そしてもう1つは「2名席に一人で座るぐらいよくあることだろ!考えすぎじゃないのか!?善人ぶるんじゃない!この偽善者が!」
とエムオーに対して思った人に物申しておきます。
不肖・エムオー、良くも悪くも想像力が非常に豊かです。
空いてる2名席に1度はリュックを下ろした エムオーでしたが、ここでも想像力が発揮されてしまいました。
「もしも初デートの高校生カップルが来店してきたら…席がなくてお店を出て行くことになってしまったら…しかもタリーズが満席だった場合の対処を彼氏の方が全く考えていなかったとしたら…付き合えるもも付き合いなくなってしまうかもしれない」
エムオーはそんな高校生カップルの幸せの川をせき止めたいと思いません。
そう考えたエムオーは慌ててタリーズを出たのでした。
きっとこの行動のおかげでひとつのカップルが誕生したと、信じて疑わない不肖でした。
相変わらず妙に長い挨拶が済んだところで、本日のテーマです。
今回はポケットベル、いわゆるポケベルについてお話ししていきたいと思います。
ほとんどいないとは思いますが、10代二20代のエムオーのブログの読者さんはポケベルと聞いてもピンとこないと思います。
その昔日本にはポケットベルというメッセージのやり取りだけを行う機械があったそうんな。
しかもポケットベルは受信しかできないという、現代の人間からするととんでもない代物だったのです。
ちなみにエムオーは高校生の時にポケットベルが代流行しました。
現在アラフォーの方々は、共感してくれる人も多いのではないでしょうか。
ポケベルが代流行していた時は「持っていない方が珍しい」というぐらい世の中に普及していました。
広末涼子さんのポケベルのCMもとても有名ですね。
今回のブログ、ポケベルがわからない人たちは置き去りになってしまいますよね。
エムオーはそんな人達を放っておいたりしません!
掴んだ手を離したりはしません!
余談ですが、武田鉄矢さんは若い時に別れを告げられた恋人の腕をすがる思いで掴んだら、「大きい声出すよ」と言われたそうです。
これ以上ないほど余談でした。
「いまいちポケベルのイメージがわかない」という人のために、ポケベルの画像をチラッとお見せしておきますね!
ポケベル本体からはメッセージが送れない!
今の若い子は想像がつかないと思うのですが、ポケベル本体からメッセージを送ることはできません。
基本的にメッセージを受信するのみです。
「えっ?じゃあどうやって相手にメッセージを送るの?」と思いますよね。
固定電話や公衆電話からメッセージを送るのです。
若い世代の唖然としている顔が目に浮かびます。
でもそれが当時のハイテク機器のスペックだったのです。
電車に乗ってる時に遅延した場合などは、まったく相手にメッセージを送ることができないので、ただの箱となります。
相手からのメッセージは受信できるのでただの箱は言いすぎですね。
つまり待ち合わせをしている友達から「今どこ?」「遅くない?」「どういう状況?」というメッセージが来ても、どうやっても返信することができないのです。
ただただ焦りを助長するだけの道具でしかありません。
どうやってメッセージを送るの?
時期によってポケベルの使い方は若干のズレがあるのですが、王道は番号を押して五十音を表現する形です。
????????
きっと若い世代はエムオーの頭がおかしくなったと思っていることでしょう。
マネーの虎の堀之内社長だったら「私ちょっと何言ってるかわからんのですよ」と言っていたことでしょう。(若い時代はマネーの虎も知らないか)
我ながら下手くそな説明だと思うので、なるべく分かりやすいように詳しく説明しますね!(今日のエムオーは優しい)
数字で文字を表現するとは、つまりこういうことです。
11→あ
12→い
13→う
14→え
15→お
おわかりいただけただろうか?
頭脳明晰なエムオーのブログの読者なら既に理解していると思いますが、もう少し例を出してみましょう。
21→か
31→さ
41→た
もう分かりましたね。
ここまでの説明でわかるように、基本的にひらがな(カタカナ)しか打てないのがポケットベルです。
アルファベットも打てることは打てるのですが、かなり上級者の技なので混乱を避けるために今回は説明しないでおきます。
さらに応用編を説明しますね!
皆さんに質問です。
こちらは何と読むでしょうか?
15813372
チクタクチクタクチクタクチクタクチクタク。
チクタクチクタクチクタクチクタクチクダク。
※ひとつだけ『ダ』が混じってるので探してみてね♡
タイムアップです!!
それでは正解です。
ダダン!
正解は…『おやすみ』です。
15→お
81→や
33→す
72→み
というわけです。
これであなたも立派なポケベルユーザーです。
しかし、もうひとつ気をつけなければならないことがあります。
最初と最後に押さなければいけないボタンがある
ポケベルはメッセージの数字だけを打ち込んでも送信されません。
まず、メッセージを打ち込む前に『※2※2』を打たなければならないのです。
そしてメッセージを打ち終わったからといって安心してはいけません。
あるボタンを押さなければ、メッセージが送信されないのです。
ポケベルはメッセージを打ち込んだ後に『#』を押さなければメッセージが送信されません。
『※2※2』と『#』を忘れずに打つようにしてくださいね。
いや、よく考えたらポケベルはもう使いたくても使えないので使い方を覚える必要なんてないですね。
若い皆さん!ポケベルというのはこうやって使われていたんですよ!
さらに今説明したポケベル以外にも、数字だけでメッセージを送るタイプのもあったようです。暗号みたいな感じですね。
エムオーはこのタイプのポケブルを使用していなかったので、詳しく説明できませんが…。
公衆電話から自宅の電話でメッセージを送ると説明しましたが、現代を生きる人は「公衆電話ってそんなになくない?」という疑問を持つかもしれません。
安心してください。
昔は公衆電話が至る所にあったのです。
学校にもあったのです。
町の色んな所に公衆電話があったんです。
そして人々は「テレフォンカード」というカードを財布に入れていたんです。
ポケベル時代はこのテレフォンカードが大活躍していました。
外国人の方々が偽造のテレホンカードを売っていたぐらいです。
念のため言っておきますがエムオーは正規のテレホンカードを購入して使っていました。(エムオーをブタ箱に送り込んでやろうと虎視眈々とチャンスを窺っている輩がいるかもしれないので、ちゃんと説明しておいた方がいいですからね)
そんなわけで、今回は懐かしの『ポケベル』をテーマにお話しさせてもらいました。
こういう話を始めてしまうと、CDプレーヤーやウォークマン、MDプレーヤーの話などもしたくなりますね。
ただ、それはまた機会があればということで…。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは皆さん…
じゃあねー!